子どもと保護者を支える小児科看護師になりたい!
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小児科看護師の求人の現状
少子高齢化の影響で小児医療のニーズが減少している今、小児科看護師の採用倍率は決して高いものではありません。そういった状況で転職を成功に導くには志望動機が大きなポイントになります。志望動機は応募書類や面接で必ず聞かれる項目です。他の看護師と差がつきやすい部分でもあるので、しっかりと考えておきましょう。「なぜ小児科看護師になりたいのか」を自分自身に問い、答えを明確にしておくことが大切です。志望動機をまとめた例文集も一緒に紹介するので、迷っている人は参考にしてみてください。
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子どもに対して
「病院=怖いもの」として認識している子どもも少なくありません。そういった子どもの緊張を和らげ、安心して治療に取り組んでもらうためには子どもとの接し方に注意しなければなりません。子どもの目線に合わせて会話をしたり、キャラクターで気を引いたりと工夫が必要です。子どもとの接し方についてまとめた書籍を一緒に紹介するので参考にしてみてください。この書籍には乳幼児だけでなく思春期の子どもにも応用できる接し方が書かれているため、小児科看護師として働き続けるのであれば一読しておくことをおすすめします。
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看護師の役割
新生児から中学生まで対応する小児科看護師には、成長段階や発達段階に合わせて対応できるように幅広い知識が求められています。NICUなどを併設している規模の大きな病院では人手不足のときに小児科の看護師がヘルプとして呼ばれることも多いため、専門的な知識や看護スキルも必要です。また、子どもだけではなく保護者の対応も小児科看護師の仕事のひとつです。保護者の不安を和らげ、適切な治療ができるように分かりやすく説明することを心がけましょう。
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小児科の特徴
「子どもを対象とした小児科は他の診療科よりも楽しく仕事ができる」とイメージしている人も多いのではないでしょうか。ですが、小児科には小児科なりに大変なことやつらいことがあります。大人であれば症状に合わせて診療科を選んで受診しますが、小児科は風邪やインフルエンザ、アレルギー性疾患や小児リウマチ、川崎病や発達障害、ケガなどの外傷、と子どもが罹るさまざまな症状を診察します。それ以外にも健康診断や予防接種なども行っているため、対応できるように幅広い知識を備えておかなくてはなりません。